'09年:春〜夏

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2009.06.27 妙徳山
  6月最終週末は近場の里山で汗を流す

  二週間ぶりの山歩きに選んだのは、我が家の
  ベランダから東方に見える1293.5mのお山。
  入梅した筈なのに前線は日本列島の南海上へ
  離れこの週末も雨の恐れは少ない。身近な里
  山は意外に入山口が判り難いのだが、此処は
  中嶋豊さんの信州山歩き地図を参考にさせて
  貰う。山新田集落に入り大きな案内板で位置
  確認したが、案の定道間違いをしてしまう。
  メジャーな山ではないだけに、登山口に車の
  姿もなく今日は静かな山歩きが楽しめそう。
  綺麗に枝打ちされた杉林からミズナラの雑木
  に変わる頃、道は直線的な急登となり意外に
  汗をかいてしまう。出発から1時間余、集団
  登山の記念標識が目立つ山頂に到着。

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<前衛の後に妙徳山 → 北峰山頂 ←→ 長野市俯瞰>

♪2008.06.07 乗鞍岳山スキー

<蚕玉岳から剣ヶ峰 → 山頂へ ←→ 半年後に又>
  今シーズンのラストランを無事滑り終える

  今年も板納めは乗鞍岳とし、たかちゃん、む
  らちゃん、岐阜軍団が勢揃い。天気も直前に
  好転し大勢の山スキーヤーで賑わう。5000m
  の高所体験は今回も有効で、肩の小屋口から
  約1時間のハイクで山頂直下雪渓上部到達。
  山頂祠にシーズン無事のお礼参り大雪渓上部
  から滑降。バス停まで快適ザラメメを堪能。
  開通前の県道上にてミニ宴会ヶ岳。昼食後は
  鶴ヶ沢上部へ移動し位ヶ原山荘に向け最終の
  滑走。流石に終盤は縦溝が深く決して快適な
  滑りとはならなかったが、無事今シーズンの
  ラストランを終える。増発便も満員でバス待
  ち1時間半だったり、下山するとゆきむし夫
  妻のお迎えがあったりと悲喜こもごも1日♪

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♪2009.05.30 斑尾山お花&山菜トレック
  日本のたおやかな峰で花と山菜を楽しむ!

  みいさん夫妻が未踏の斑尾山、ヒマラヤ以来
  久々の山行にお付き合い。自分の時は残雪期
  の山スキーだったので緑一色の山も新鮮だ。
  ゲレンデを直登するとワラビが其処彼処に生
  えていたが、今日の狙いをネマガリダケに絞
  り全て無視。稜線手前からは妙高山が顔を出
  し、背後には志賀の山並み。みいさん夫妻の
  信百最終予定鳥甲も三角錐の山容を見せる。
  登り始めて一時間余、二人には92座目となる
  山頂着。其処は木立に囲まれているので展望
  の良い大明神岳へ移動。記念撮影後は次なる
  目標、ネマガリを採りながら万坂峠へ下山。
  想像したより少ない沼の原湿原のミツガシワ
  を眺めながらタケノコ汁に舌鼓を打つ。。

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<出発 → タケノコ汁 ←→ 大明神から野尻湖妙高>

♪2008.05.24 白馬大雪渓山スキー

<急斜を登り終え → 稜線で万歳 ←→ 白馬岳>
  朝方の雨は岐阜パワーが追いやってくれた

  猿倉の朝6時、小雨は間断なく落ちていたが
  メンバーが揃った6時半にはすっかり上る。
  雨後の雪渓は落石の危険が高まるが、降雨量
  からしてリスクは低いと判断、またヒマラヤ
  の高所経験直後で心肺機能変化がどうなるか
  も確認したく、二ヶ月振りの山スキー出発。
  先行者はソロ登山者とボーダーで2名、貞逸
  祭で賑わったであろう昨日とは大違いの筈。
  歩き始めると確かに心肺は快調、葱平への急
  斜も適度に雪面が緩み難なくシールで登り上
  げられた。流石にこの時期、雪は白馬山荘下
  で終わり稜線到達を本日の最終目標とし、霙
  の当たり出した中を滑降開始。帰路は山の幸
  を少々採って、ランドポイントにて寛ぐ♪

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♪2009.04.22-05.10 ヒマラヤトレッキング
  世界の屋根は大きく高くデカかった!

  地球温暖化による氷河湖の決壊という、凡そ
  山ヤとは無縁とも思える話題に惹かれ19日間
  のトレッキングの旅に行って来た。出発前の
  関心事は高山病対策。何しろ目標の氷河湖は
  5000mに位置し、それを見下ろすモレーンへ
  行く訳であるから。ナムチェで高度順応して
  トレッキング開始から7日目、漸く荒涼たる
  イムジャ・ツォの丘に立つ。見事なヒマラヤ
  襞から派生する氷河、その末端は深さ90mの
  湖に解け落ち、湖面の半分近くは氷塊で覆わ
  れながらも氷の埋まったモレーンへと浸透し
  次第に凍土を解かしながら流れ出す。下流の
  エヴェレスト街道沿いには幾つもの村が在り
  多くの海外トレッカーで賑わうのだが。。。

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<巨人たち → イムジャ湖 ←→ チュクンを後に>

♪2008.04.05 第5回山岳スキー選手権

<スタンバイOK → 登る選手達 ←→ B地点撤収>
  今年は北陸から強力助っ人を得て運営参加

  土曜の午後、栂池へ集合すると間もなく雨。
  スタッフミーティングを終えゴンドラに乗り
  込み栂の森へ上がると、湿った雪に変わる。
  積雪次第では予定コースの変更も有り得ると
  危惧しつつ、懇親会の夜が明けると快晴に。
  新雪は15cm程で収まり絶好のコース状態の中
  担当のB地点裏ヒヨへと滑り下りる。強力助
  っ人の御三方も、目の前で展開するレースに
  期待大の様子。谷地形の場所だけに朝方の霧
  が上がり切るまで時間が掛ったが、その後は
  暖かな春の陽射の中、レースは白熱。終了後
  コース旗を回収しつつ稜線へ登り返し、早大
  小屋へ滑り込みゲレンデ帰着。初体験遠来の
  助っ人さん達にも楽しんで頂けたかな?

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