'09年:夏〜秋

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2009.09.25-27 中高年安全登山指導者講習会

<柳澤会長挨拶→実技講習←→中高年パワー集結?>
  中部地区9県から32名の受講者が集まり開催

  趣旨を「中高年の体力に応じた登山の知識や
  技能について習得するとともに、研究協議を
  行い、中高年登山指導者の養成と安全な登山
  の普及を図る」ことにおいた講習会なのだ。
  構成は講義、体力測定、実技、課題研究と多
  岐に亘り、中でも実技講習ではビバーク泊と
  七倉沢の岩場利用によるロープワークに開催
  県長野らしさを出した。初めてツエルト使用
  の人も居れば、沢を渡渉するのは初体験との
  参加者など、貴重な経験を今後に活かして頂
  きたい。講師陣は全て長野県山岳協会の指導
  員資格を持ったスタッフ。主管団体の事務局
  として、受付、会計、集合点呼、写真撮影と
  マルチ活動だったが楽しい三日間を過ごす。

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♪2009.09.22 信越五岳トレイルラン
  100Kmのトレイルランにボランティア参加

  役割は山ヤの経験を活かし、ルート中の最高
  標高地点での通過選手チェックと誘導係。
  打診のあった初夏はまだシルバーウィークの
  予定が決まっておらず、やす請け合いしたが
  貴重な連休を潰してしまうと、後悔しきり。
  だが受けてしまった以上は任務を全うせねば
  と山仲間のM島夫妻を誘い出陣。スタッフ会
  議が長引きトップ選手通過寸前持ち場へ到着
  テントを設営し準備完了。トップは2位以下
  を1時間以上離しダントツの相馬選手。流石
  に国内一流の走りを見せてくれた。日没過ぎ
  からは霧雨が降ったり止んだり。トレイルは
  徐々に条件が悪くなるが、頑張って登って来
  る選手達に元気を一杯貰った一日だった。

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<準備完了→2〜3番手選手←→撤収は午前2:30>

♪2009.09.06 阿弥陀岳南稜

<南稜全貌→山頂ショット←→阿弥陀山頂より赤岳>
  一応バリルートに入るが核心部はごく僅か

  以前から一度登って見たかったこのルート。
  山頂を踏んでない阿弥陀・権現・編笠の三座
  を廻るべく、予定は前日ここを登りキレット
  小屋か青年小屋幕営だったが土曜に来客が。
  残り二座は又の機会にって事で、取敢えずは
  一番魅力的な此処からやっつける事にした。
  舟山十字路から林道を辿り、広河原沢を渡り
  立場岳の尾根に取り付く。青ナギでソロ幕営
  者に会ったきりで、以降は山頂まで一人旅。
  ネット情報によればP3のルンゼが最も緊張
  するようだが斜度も無く、手掛かり足掛かり
  充分。草付きに咲くお花を撮りながらP3上
  部へ出れば山頂は目前。下山は中央稜を選ん
  だ筈が、降ってみれば御小屋尾根だった。

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♪2009.08.29 七倉沢
  久々の沢歩きに忘れていた何かが目覚める?

  父の死を境に渓流釣りから足を洗って八年。
  来月開催される中部地区「中高年安全登山指
  導者講習会」の会場予定地、七倉沢へ入渓。
  勿論、釣りではなく山行時の渡渉や辺吊りと
  ビバークの実技講習場所下見のため。今日は
  県山岳総合センターの講師講習会と抱き合わ
  せで、30人を超える大所帯。尤も本来の講習
  会組と来月講習下見組とは班を分け、事務局
  としてどう動けば良いか写真係兼務で指導員
  諸氏と行動を共にする。朝方の雨も開講式に
  は上り時折薄日も射す空模様。八年ぶりに履
  く渓流足袋だったが、竿を出しながら夢中で
  遡行した当時のままに、高度を上げるに従い
  沢歩きの醍醐味を思い出させてくれた。

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<最初の滑滝→二俣手前へ←→左俣から直ぐの滝>

♪2009.08.22 立山カルデラ

<立山温泉跡→六九谷展望台←→白岩砂防堰堤>
  自然との融和を目指し永遠の努力が続く地

  機会が有れば一度は行って見たかった場所へ
  幸運にも抽選に当たり、体験学習会参加。
  例年だと何回か行われるイベントだが、工事
  の都合か今年は今回の企画だけで終りそう。
  しかもバスで入り、トロッコ下山するという
  一粒で二度美味しい内容となった。前夜の雨
  も夜半に上がり、受け付けの立山砂防事務所
  上空は夏の青空が広がる。カルデラ博物館で
  展示内容に従い事前レクチャーを受け、バス
  に乗り込み折立経由で立山カルデラの中心部
  へ向かう。タイルと浴槽が往時を偲ばせる立
  山温泉跡、六九谷展望台からの眺め、重要文
  化財に指定された白岩堰堤等を見学し、終幕
  は38段スイッチバック式トロッコでの下山。

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♪2009.08.15 劔 岳
  旬のお山へ早月尾根から日帰り挑戦♪

  会社の仲間と登って以来32年振りの劔岳へ。
  映画「劔岳・点の記」が評判で、今正に旬の
  山と言えるかも知れない。お盆期間中で山へ
  行けるのは今日だけ、空模様も漸く安定して
  期待できそうなので早朝1時自宅出発。馬場
  島へは4時過ぎ到着。車中で朝食を摂り4:40
  ヘッデンを着け、早月尾根に取り付く。途中
  トレラン風のソロに抜かれるが、まずまずの
  ペースで伝蔵小屋着。背後の高みに聳える劔
  山頂はまだまだ遠い。樹林帯を抜けると徐々
  にお花が増え、度々足止めされるが長い行程
  の休憩と割切ることに。2800mの標石からは
  岩の殿堂に恥じない様相を呈し、幾つか鎖場
  を経て11:10クライマーも混じる2999m到達!

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<伝蔵小屋から劔岳→山頂ショット←→試練と憧れ>

♪2009.08.01-02 中条村民登山

<鹿島槍を望む→16人の親睦会←→山頂ショット>
  雨に降られたが45回目の記念山行を無事終了

  天気予報は芳しくないが、朝の集合時点では
  雨が降っておらず決行。柏原新道登高中には
  青空も覗くが種池山荘手前から小雨模様に。
  時折ガスが湧くも、まずまずの展望の中を爺
  中峰ピークを踏み予定通りの時刻に冷池山荘
  到着。一息入れ談話室にて親睦の宴を開催。
  二日目も朝から雨、それでも布引岳を越える
  までは双耳も見え全くの五里霧中でなかった
  だけ幸いか。山頂到着時は生憎のガス、記念
  撮影もそこそこに冷池へと戻る。赤岩尾根の
  下山に入っても雨は止まず、小雨が降り続く
  中、高千穂平で昼食。バス回収のため大阪の
  お二人とT澤会長は先行下山。大谷原も予定
  時刻の到着で、何とか最終登山を終えた。

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♪2009.07.25-26 北信越国体山岳競技
  今年も国体予選へ大会役員を兼ねて応援に

  北信越地区五県持ち廻り開催で、今年の当番
  県は石川。会場の金沢市郊外医王山スポーツ
  センターへは十時半到着。初めて高速1000円
  の恩恵を受ける。大会は成年男子がフル出場
  のため、成女・少男・少女の予選会となる。
  初日は女子2クラスのボルダリングと少男の
  リードが行われ、長野県チームは3クラス全
  てが本国体出場に王手。夕食の後は五県山岳
  協会(連盟)の懇親会。久し振りに他県の役員
  さん達と親睦を暖める。明けて二日目は女子
  2クラスのリードと少男のボルダリングを実
  施。期待通り長野県チームは全クラスが予選
  を通過し、これは11年ぶりの出来事とか。
  選手の皆さん、本国体でも頑張って下さい!

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<リード会場にて→ボルダリング←→表彰状を手に>

♪2009.07.20 唐松岳

<八方池と白馬三山→山頂ショット←→唐松と剣>
  三連休の最終日は花と夏山風情の撮影に

  海の日を含む嬉しい連休だが、梅雨明けにも
  拘らずスッキリしない空模様が続く。PC操作
  に引き篭ってばかりではイカン、と何とか晴
  れマークの最終日に手近な八方尾根〜唐松へ
  出掛けてみる。霧の黒菱林道をPミニで駆け
  上がり、夏季営業のリフトが動き出す前に八
  方池山荘まで行きたいと歩き出す。標高2000
  メートルで雲海を抜け、八方池では絶景が待
  って居てくれた。花の種類は先週と同じ様な
  ものだが、晴天の演出は後立山の夏景色を絶
  好の被写体として提供してくれる。花に足を
  止められながらも早発ちが奏功して山頂へは
  十時到着。彩雲と思わぬバッタリも撮影山行
  に花を沿えてくれ、充実した日を過ごせた。

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♪2009.07.11-12 村民登山下見
  下見山行でヒロちゃんと爺〜鹿島槍へ

  来年元旦に長野市へ合併、45回目を数える
  区切りの中条村民登山は8月1〜2日予定。
  有終を飾る山は村の何処からも見え、村民に
  親しまれている鹿島槍ヶ岳を選定。自分にと
  っても高一の夏、初めての夏山縦走で歩いて
  以来ピークを踏んでいない、思い出の山だ。
  梅雨真っ只中で雨予報だったが、間際になり
  曇りに変わり降られなければ儲け物、と扇沢
  を出発。CTは山と高原地図に合わせゆっくり
  ペース。花に捉まり予定より一時間半遅れで
  冷池山荘着。翌朝はご来光期待だったが生憎
  の雲り空。出発を六時、45年振りの山頂へ
  は一時間半で到着。赤岩尾根を降り始める頃
  から雨となったが下見の成果は本番へ!

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<お馴染み双耳峰→山頂にて←→立山剣上空に虹>

♪2009.07.04-05 八ヶ岳自然学習

<主峰赤岳→お花畑の稜線にて←→ツクモグサ>
  長山協自然保護の活動で八ヶ岳の自然学習

  一番の目的は八ヶ岳の高山植物群観察。更に
  お目当てはツクモグサ。今年は開花が早かっ
  たのでもう見られないかと心配したが、辛う
  じて遅咲きの個体が残っていてくれた。但し
  咲き始め〜最盛期の瑞々しさは欠けていた。
  メンバーはS田委員長に地元からS支部長と
  ガイドもやっているNさん。そしてむらさん
  と大阪からいつもの夫妻。講師には八ヶ岳の
  主と言われるHさんにお願いした。今回歩い
  た硫黄岳〜横岳稜線は山域屈指の高山植物の
  多い場所。美濃戸山荘〜赤岳鉱泉〜赤岩ノ頭
  と快調に進むが、稜線からは一気に花が増え
  足も止まる。二日間のお花撮影山行だったが
  梅雨時にも拘らず雨にも遭わず楽しめた。。

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