'09年:夏〜秋 | 画像はポイントすれば変わるよ# |
<柳澤会長挨拶→実技講習←→中高年パワー集結?> |
中部地区9県から32名の受講者が集まり開催 趣旨を「中高年の体力に応じた登山の知識や 技能について習得するとともに、研究協議を 行い、中高年登山指導者の養成と安全な登山 の普及を図る」ことにおいた講習会なのだ。 構成は講義、体力測定、実技、課題研究と多 岐に亘り、中でも実技講習ではビバーク泊と 七倉沢の岩場利用によるロープワークに開催 県長野らしさを出した。初めてツエルト使用 の人も居れば、沢を渡渉するのは初体験との 参加者など、貴重な経験を今後に活かして頂 きたい。講師陣は全て長野県山岳協会の指導 員資格を持ったスタッフ。主管団体の事務局 として、受付、会計、集合点呼、写真撮影と マルチ活動だったが楽しい三日間を過ごす。 画像レポはこちら |
100Kmのトレイルランにボランティア参加 役割は山ヤの経験を活かし、ルート中の最高 標高地点での通過選手チェックと誘導係。 打診のあった初夏はまだシルバーウィークの 予定が決まっておらず、やす請け合いしたが 貴重な連休を潰してしまうと、後悔しきり。 だが受けてしまった以上は任務を全うせねば と山仲間のM島夫妻を誘い出陣。スタッフ会 議が長引きトップ選手通過寸前持ち場へ到着 テントを設営し準備完了。トップは2位以下 を1時間以上離しダントツの相馬選手。流石 に国内一流の走りを見せてくれた。日没過ぎ からは霧雨が降ったり止んだり。トレイルは 徐々に条件が悪くなるが、頑張って登って来 る選手達に元気を一杯貰った一日だった。 画像レポはこちら |
<準備完了→2〜3番手選手←→撤収は午前2:30> |
<南稜全貌→山頂ショット←→阿弥陀山頂より赤岳> |
一応バリルートに入るが核心部はごく僅か 以前から一度登って見たかったこのルート。 山頂を踏んでない阿弥陀・権現・編笠の三座 を廻るべく、予定は前日ここを登りキレット 小屋か青年小屋幕営だったが土曜に来客が。 残り二座は又の機会にって事で、取敢えずは 一番魅力的な此処からやっつける事にした。 舟山十字路から林道を辿り、広河原沢を渡り 立場岳の尾根に取り付く。青ナギでソロ幕営 者に会ったきりで、以降は山頂まで一人旅。 ネット情報によればP3のルンゼが最も緊張 するようだが斜度も無く、手掛かり足掛かり 充分。草付きに咲くお花を撮りながらP3上 部へ出れば山頂は目前。下山は中央稜を選ん だ筈が、降ってみれば御小屋尾根だった。 画像レポはこちら |
久々の沢歩きに忘れていた何かが目覚める? 父の死を境に渓流釣りから足を洗って八年。 来月開催される中部地区「中高年安全登山指 導者講習会」の会場予定地、七倉沢へ入渓。 勿論、釣りではなく山行時の渡渉や辺吊りと ビバークの実技講習場所下見のため。今日は 県山岳総合センターの講師講習会と抱き合わ せで、30人を超える大所帯。尤も本来の講習 会組と来月講習下見組とは班を分け、事務局 としてどう動けば良いか写真係兼務で指導員 諸氏と行動を共にする。朝方の雨も開講式に は上り時折薄日も射す空模様。八年ぶりに履 く渓流足袋だったが、竿を出しながら夢中で 遡行した当時のままに、高度を上げるに従い 沢歩きの醍醐味を思い出させてくれた。 画像レポはこちら |
<最初の滑滝→二俣手前へ←→左俣から直ぐの滝> |
<立山温泉跡→六九谷展望台←→白岩砂防堰堤> |
自然との融和を目指し永遠の努力が続く地 機会が有れば一度は行って見たかった場所へ 幸運にも抽選に当たり、体験学習会参加。 例年だと何回か行われるイベントだが、工事 の都合か今年は今回の企画だけで終りそう。 しかもバスで入り、トロッコ下山するという 一粒で二度美味しい内容となった。前夜の雨 も夜半に上がり、受け付けの立山砂防事務所 上空は夏の青空が広がる。カルデラ博物館で 展示内容に従い事前レクチャーを受け、バス に乗り込み折立経由で立山カルデラの中心部 へ向かう。タイルと浴槽が往時を偲ばせる立 山温泉跡、六九谷展望台からの眺め、重要文 化財に指定された白岩堰堤等を見学し、終幕 は38段スイッチバック式トロッコでの下山。 画像レポはこちら |
旬のお山へ早月尾根から日帰り挑戦♪ 会社の仲間と登って以来32年振りの劔岳へ。 映画「劔岳・点の記」が評判で、今正に旬の 山と言えるかも知れない。お盆期間中で山へ 行けるのは今日だけ、空模様も漸く安定して 期待できそうなので早朝1時自宅出発。馬場 島へは4時過ぎ到着。車中で朝食を摂り4:40 ヘッデンを着け、早月尾根に取り付く。途中 トレラン風のソロに抜かれるが、まずまずの ペースで伝蔵小屋着。背後の高みに聳える劔 山頂はまだまだ遠い。樹林帯を抜けると徐々 にお花が増え、度々足止めされるが長い行程 の休憩と割切ることに。2800mの標石からは 岩の殿堂に恥じない様相を呈し、幾つか鎖場 を経て11:10クライマーも混じる2999m到達! 画像レポはこちら |
<伝蔵小屋から劔岳→山頂ショット←→試練と憧れ> |
<鹿島槍を望む→16人の親睦会←→山頂ショット> |
雨に降られたが45回目の記念山行を無事終了 天気予報は芳しくないが、朝の集合時点では 雨が降っておらず決行。柏原新道登高中には 青空も覗くが種池山荘手前から小雨模様に。 時折ガスが湧くも、まずまずの展望の中を爺 中峰ピークを踏み予定通りの時刻に冷池山荘 到着。一息入れ談話室にて親睦の宴を開催。 二日目も朝から雨、それでも布引岳を越える までは双耳も見え全くの五里霧中でなかった だけ幸いか。山頂到着時は生憎のガス、記念 撮影もそこそこに冷池へと戻る。赤岩尾根の 下山に入っても雨は止まず、小雨が降り続く 中、高千穂平で昼食。バス回収のため大阪の お二人とT澤会長は先行下山。大谷原も予定 時刻の到着で、何とか最終登山を終えた。 画像レポはこちら |
今年も国体予選へ大会役員を兼ねて応援に 北信越地区五県持ち廻り開催で、今年の当番 県は石川。会場の金沢市郊外医王山スポーツ センターへは十時半到着。初めて高速1000円 の恩恵を受ける。大会は成年男子がフル出場 のため、成女・少男・少女の予選会となる。 初日は女子2クラスのボルダリングと少男の リードが行われ、長野県チームは3クラス全 てが本国体出場に王手。夕食の後は五県山岳 協会(連盟)の懇親会。久し振りに他県の役員 さん達と親睦を暖める。明けて二日目は女子 2クラスのリードと少男のボルダリングを実 施。期待通り長野県チームは全クラスが予選 を通過し、これは11年ぶりの出来事とか。 選手の皆さん、本国体でも頑張って下さい! 画像レポはこちら |
<リード会場にて→ボルダリング←→表彰状を手に> |
<八方池と白馬三山→山頂ショット←→唐松と剣> |
三連休の最終日は花と夏山風情の撮影に 海の日を含む嬉しい連休だが、梅雨明けにも 拘らずスッキリしない空模様が続く。PC操作 に引き篭ってばかりではイカン、と何とか晴 れマークの最終日に手近な八方尾根〜唐松へ 出掛けてみる。霧の黒菱林道をPミニで駆け 上がり、夏季営業のリフトが動き出す前に八 方池山荘まで行きたいと歩き出す。標高2000 メートルで雲海を抜け、八方池では絶景が待 って居てくれた。花の種類は先週と同じ様な ものだが、晴天の演出は後立山の夏景色を絶 好の被写体として提供してくれる。花に足を 止められながらも早発ちが奏功して山頂へは 十時到着。彩雲と思わぬバッタリも撮影山行 に花を沿えてくれ、充実した日を過ごせた。 画像レポはこちら |
下見山行でヒロちゃんと爺〜鹿島槍へ 来年元旦に長野市へ合併、45回目を数える 区切りの中条村民登山は8月1〜2日予定。 有終を飾る山は村の何処からも見え、村民に 親しまれている鹿島槍ヶ岳を選定。自分にと っても高一の夏、初めての夏山縦走で歩いて 以来ピークを踏んでいない、思い出の山だ。 梅雨真っ只中で雨予報だったが、間際になり 曇りに変わり降られなければ儲け物、と扇沢 を出発。CTは山と高原地図に合わせゆっくり ペース。花に捉まり予定より一時間半遅れで 冷池山荘着。翌朝はご来光期待だったが生憎 の雲り空。出発を六時、45年振りの山頂へ は一時間半で到着。赤岩尾根を降り始める頃 から雨となったが下見の成果は本番へ! 画像レポはこちら |
<お馴染み双耳峰→山頂にて←→立山剣上空に虹> |
<主峰赤岳→お花畑の稜線にて←→ツクモグサ> |
長山協自然保護の活動で八ヶ岳の自然学習 一番の目的は八ヶ岳の高山植物群観察。更に お目当てはツクモグサ。今年は開花が早かっ たのでもう見られないかと心配したが、辛う じて遅咲きの個体が残っていてくれた。但し 咲き始め〜最盛期の瑞々しさは欠けていた。 メンバーはS田委員長に地元からS支部長と ガイドもやっているNさん。そしてむらさん と大阪からいつもの夫妻。講師には八ヶ岳の 主と言われるHさんにお願いした。今回歩い た硫黄岳〜横岳稜線は山域屈指の高山植物の 多い場所。美濃戸山荘〜赤岳鉱泉〜赤岩ノ頭 と快調に進むが、稜線からは一気に花が増え 足も止まる。二日間のお花撮影山行だったが 梅雨時にも拘らず雨にも遭わず楽しめた。。 画像レポはこちら |