'06年:春〜夏

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2006.06.25 小川山
  グリーンシーズンの本格山行始動

  手始めは信州百名山の登頂稼ぎに、フリーク
  ライミングのメッカ小川山へ。毎度の事なが
  ら佐久の山は遠い。高速を降りてから登山口
  まで1時間以上掛かる。地元に居ながら贅沢
  とは思うが。廻り目平は金峰山荘下から路駐
  の車が一杯。殆どが金峰山か岩目的のよう。
  カモシカ登山道入口を見逃してしまい、計画
  とは逆の西股林道から時計回り周回とする。
  シャクナゲの盛りは既に過ぎていたが、稜線
  では残り咲きの花が、誰にも会わない淋しさ
  を慰めてくれ、上りルートに使って正解か。
  眺望の利かない山頂で昼食を摂りながら暫し
  寛ぐ。下山は屋根岩やルート上の岩峰群を観
  察しつつのんびり降る。次回はクライミング
  で来るのかな? お立ち寄りは灯明の湯。。

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<屋根岩の岩峰群 OnMouse → 山頂ショット>

♪2006.06.17 岩トレ at 物見岩

<メンバー OnMouse → Aルート下降>
  物見岩清掃と岩トレに汗を流す

  長山協東北信支部活動の一環、岩登りトレで
  お世話になっている長野市郊外物見岩清掃。
  利用者のマナーが良いのかゴミは殆ど見当た
  らず、トップやアプローチ道路の浮石除去と
  広場の雑草刈りで終了。後は各会毎に岩トレ
  を楽しむ。ウチの会からの参加は自分だけな
  ので長野山岳会のMさんと組んで、マンツー
  マンの講習を受ける形となった。例によって
  ハーネスやガチャ類はJrからの借り物。ヘル
  メットはチャリ用、靴は山用スニーカー。
  指導員資格を持つMさん、幾つか有益なアド
  バイスを受け、目から鱗の三時間。開始直後
  は登れなかったAルートも、仕上げに再挑戦
  したらスンナリクリア。少しずつザイルにも
  慣れてきたのでガチャや用具を揃えるか〜

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♪2006.06.04-05 簡保の温泉巡り
  村の皆さんと年に一度の温泉旅行も終幕

  両親が加入していて、亡くなった後も名義変
  更で参加を続けていたが、郵政民営化の波に
  より今年が最終回となったしまった。
  集合場所の村民会館には最後と言う事で奮発
  したのか最新型NAGADENバス待機。旅程も横浜
  中華街や焼津港での昼食、箱根老舗ホテルへ
  宿泊と過去の旅行より遙かに充実している。
  バスの中では早速宴会モード。缶ビールを幾
  つか空けた後、重慶飯店で四川料理。渋滞の
  昼寝で鎌倉は八幡宮と露座の大仏見物。箱根
  の湯宿に到着すると、翌朝出発する迄4度も
  温泉三昧。二日目は大湧谷で富士山の端正な
  姿を見て焼津へ向かう。マグロ解体ショーの
  後は飽きる程の鮪や魚料理。朝霧高原で至近
  の富士を眺め、カラオケ歌いながら帰路に。

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<大湧谷からの富士 OnMouse → 露座の大仏>

♪2006.05.27 猫又谷山スキー

<猫又谷を行く OnMouse → 剣を背にご満悦>
  決行日を早め好天の山スキーを満喫

  三百名山制覇の狭山在住Iさんから日曜より
  土曜の方が天気が良さそう、との連絡が入り
  急遽実施日を一日早める。山岳会総会後の酒
  を控え、30分仮眠しAM1時ログ出発。白馬で
  Sさん・M嬢をピックアップ。屋久島から帰
  ったばかりのYさんは準備不足で断念。糸魚
  川駅でJR利用のIさんをお迎え、新潟からの
  Mさんとは魚津へ向う高速上で自然合流!
  松本のY嬢とMさんの友人も日程変更に対応
  出来ず不参加。三人の無念に報いるかのよう
  に空は快晴。洞杉横へ駐車し除雪の進まない
  林道歩行開始。五月晴れの谷を快適に登るが
  靴擦れとシャリバテでピッチが落ち、今年も
  山頂に届かず稜線止まり。来年こそピークを
  踏むぞと念じつつ、金太郎温泉で汗を流す♪

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♪2006.05.20-21 雪上技術交流会
  雪を楽しむ為の基礎技術講習と交流会

  長野県山岳協会指導委員会の雪上技術交流会
  in針ノ木に参加。ピッケルワークや滑落停止
  は大学一年の富士山合宿以来。山スキー山行
  にも役立つ技術を基礎から復習する。初日は
  朝からの雨も上り扇沢を出発する頃は青空。
  大沢小屋上にテント設営し、11時から講習の
  開始。先ず指導員を目指す組と一般講習者を
  組み分け。今更指導員でもないので一般講習
  を希望、何故か初級と中級組分けの中級へ。
  最初はキックステップでの登高をみっちり。
  同じ姿勢で下降も行う。午後1時過ぎに雷鳴
  と激しい雨。勿論講習は中止となりテントで
  もう一つの目的、加盟山岳会同士の交流会。
  今日は朝からドピーカン。アイゼン歩行やザ
  イルワーク、滑落停止をみっちり行う。。

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<初日大沢出合へ OnMouse → 残月の大沢を登る>

♪2006.05.14 イワウチワ探訪

<お目当ての群生 OnMouse → 柄山峠にて>
  善光寺古道を辿りイワウチワを愛でる

  白馬のぷぅさんから去年話を聞き、是非一度
  行って見たいと思っていた花探訪が実現。
  この道は車社会になる以前、千国街道から分
  かれて善光寺へ向う四つ在った峠道の一つで
  近年歩く人も無く荒れていたが、長野五輪で
  設置された送電線の保守ルートとして復活。
  更に地元集落の方達も手入れを行っている。
  1,212mの三角点を過ぎる辺りから柄山峠まで
  古道脇には一面のイワウチワの群生が続く。
  花付は去年より劣るそうだが、雪解けに咲く
  清楚な淡ピンクの花びらは短い花期を精一杯
  自己主張していた。古道維持の労力には頭が
  下がる思いだが、心無い訪問者には教えたく
  ない、ひっそりと残しておきたい峠道かも・・
  下山後は車を回収し、ぷぅ麺と温泉で〆る。

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♪2006.05.06 鳥海山山スキー
  好天に恵まれて大斜面の滑降を満喫する♪

  前夜予定通り東京・新潟・長野の3都県から
  7名が集合。朝方は山頂付近にガスが懸かり
  今日も天は味方せず、と諦めたら登るに従い
  青空に。七ツ釜避難小屋を過ぎ徐々に高度を
  上げれば、眼前には広大な斜面が展開する。
  最後は左へトラバース気味に登り、向きを変
  えると呆気なく七高山ピーク到着。早朝の霧
  もすっかり消え、360度の大展望が拡がる。
  写真を撮っていると、会のヤッケを見て中条
  ですか?との声。女性4人のテレマーカーで
  その娘さんだけが松本在住。滑りでも休憩の
  都度話しが出来て、楽しい出会いとなった。
  大満足の滑降後はねむの丘でサッパリ。天幕
  宴会は最後の夜を惜しみながら遅く迄続く♪
  充実のGW後半だった。。。

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<祓川から鳥海山 OnMouse → 山頂ショット>

♪2006.05.05 月山山スキー

<姥ヶ岳より月山 OnMouse → ブナのツリーラン♪>
  東北遠征初日はガスと強風で不完全燃焼

  前夜十時の長野出発で登山口の姥沢駐車場に
  早朝四時半着。早速テントを張り暫し仮眠。
  運転の疲れからか目覚めたのは八時半近く。
  風は強いが青空も見え、まずまずの空模様。
  リフトを降り最初は姥ヶ岳のハイクアップ。
  一登りの頂から尾根ルートで月山を目指す。
  この頃から雪の消えた稜線にはガスが懸かり
  天気は明らかに下り坂。山頂手前では猛烈な
  風が吹き抜け耐風姿勢もしばしば。漸く山頂
  を踏むも早々にスキーデポ地点へ戻り滑降。
  濃いガスで狙う谷筋へは飛び込めず、右寄り
  に高度を下げつつリフト終点へ。最後はツリ
  ーランを楽しむも消化不良は否めない。
  そんなもやもやは遊佐町の湯の田温泉で流し
  東京から遠征のYさんが待つ祓川へ向かう。

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♪2006.05.03 虫倉開山祭
  GW恒例行事、今年も快晴に恵まれて開催

  虫倉太鼓の勇壮な響きが春の里山にこだまし
  て賑々しくイベントの始まりを盛りたてる。
  開山祭記帳参加者は約150名程とのことだが
  別ルートを登った人を加えると今日の入山者
  は200人を超える。山名に因んだ地酒虫倉山
  をお神酒として頂いてから記念山行開始。
  登山道脇ではスミレサイシンやエンレイソウ
  が咲き出し、アズマイチゲも膨らんできた。
  あずま屋に至れば残雪たっぷりの北アルプス
  が訪問者を歓迎する。山頂で山岳会心づくし
  の紅茶を振る舞い、問われる山座の説明にも
  忙しい。展望に満足し散々後々下山する皆さ
  んを見送り、久々さるすべりコースを降る。
  締め括りにとなりの村の道めぐり会場で蕎麦
  と生ジョッキで慰労会♪

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<慰労会場から虫倉山 OnMouse → 山頂ショット>

♪2006.04.15 
前掛山XCスキー

<噴煙上げる浅間本峰 OnMouse → 縦縞を滑る!>
  Jバンド迄の予定も好条件が登頂を生む

  先日、火山館K館長さんと電話で話している
  内に残雪の湯の平を歩きたくなった。今季は
  クロカンでBCに出てないので、ノ〜ンビリ
  春のザラメ雪を楽しむのも悪くないと出撃。
  浅間山荘からのアプローチは、既に雪も融け
  芽吹きの近いことを予感させる。火山館で挨
  拶し、湯の平からJバンドへ向うと前掛山の
  縦縞が綺麗。あの残雪を辿れば容易に山頂へ
  届きそう。行こう!そう決めたらソロ山行の
  気軽さ、一時間半も掛かってしまったが念願
  の外輪山最高峰を踏む。至近に見る浅間本峰
  と、轟音まで聞こえそうな迫力の噴煙。春霞
  だが360度の展望も得られ、登って良かった♪
  前掛山XC板の滑降は散々、湯の平は快適X2。
  下山後は茶色の鉄泉・天狗温泉へ立ち寄り。

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♪2006.04.08 野沢温泉
  久し振りに妻の兄姉夫妻達と温泉で寛ぐ

  実家での法要とホテルのお斎を済ませ、娘の
  運転する8人乗りレンタカーとつるんで黄砂
  混じりの雨の中、先週と同じ高速道豊田飯山
  ICを降り野沢温泉へ向う。運転があったか
  ら、お斎の席でのアルコールは我慢×2(^-^;
  予約した宿は大湯の直ぐ隣。部屋でお茶を頂
  き早速一風呂。湯屋造りの高い天井の内湯は
  あつ湯、ぬる湯、腰湯の3つに分れそれぞれ
  が44〜46度、42〜44度、39〜41度に設定され
  二つの湯口から単純硫黄泉が程好い湯量で掛
  け流し。久々に泊りで贅沢な温泉を味わう。
  夕食後は男性陣だけで外湯へ。昨年SO仲間
  と火祭りを観に来た際に入った十王堂が直ぐ
  近くで、野沢には珍しい乳白色を楽しめる。
  外湯の帰りはカラオケBOXの採点争いに熱
  く義兄弟の親交を深め、宿へ戻り三度目の温
  泉に浸かって就寝したのは午前一時過ぎ。。

<湯気立つ内湯 OnMouse → 懐石風夕食>

♪2006.04.01 鍋倉山山スキー

<森太郎 OnMouse → シーハイル!>
  日置軍団と快晴&新雪の鍋倉山を楽しむ

  先週の乗鞍猫岳は吹雪混じりの寒風だったが
  4月に入ったとたん穏やかな山スキー日和。
  昨日までの寒波で、締まった雪の上に新雪が
  20センチほど積もり、北斜面はシーズン最後
  のパウダーも頂けそうだ。今日は登りルート
  が巨木の谷経由で森姫・森太郎訪問、滑降は
  雪質の良い西ノ沢を予定。滝ノ沢へは先行者
  も無く、静かなブナ林を堪能。山頂手前では
  ブナの霧氷が青空に映え、5m近い雪で覆わ
  れた山頂からの展望は360度。記念写真の後は
  恒例のランチタイム。遠来のお客さんをジン
  ギスカンでもてなす。楽しさの続きは西ノ沢
  滑降で更に高揚。快適新雪は皆さんにいつも
  以上の滑りを提供。歓声は温井まで続く。
  帰路、ドバドバ掛流し長嶺温泉へ立ち寄り。

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