'08年:夏〜秋

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2008.09.27-28 長山協キャンプ
  一昨年に続き二度目の参加で有意義な交流

  今シーズンはクライミングの機会が全くなか
  ったのと、事務局の立場上他の予定を入れず
  積極的に参加する事にした。予定より早めの
  八時過ぎに会場となる廻り目平に到着すると
  抜ける様な青空に岩峰群が朝日を浴び輝く。
  顔触れが揃って研修岩場のフェニックスへと
  移動。今回のテーマはビレーヤの自己脱出。
  久し振りに触る生岩やガチャとロープの感触
  が好天と相まって心地よい。基部が広いのと
  アプローチが良いためかフェニックスは大賑
  わい。昼前には噂に聞くガイドのグループも
  登場。課題を交えた初日の講習が終わり夕方
  からは次のお楽しみ。殆どが見知った顔だが
  満天の星の下、焚き火を囲み親睦を深める♪

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<青空に聳える→クライムダウン←→焚き火を囲み>

♪2008.09.21 鋸岳第一高点

<渡渉地点→山頂ショット←→角兵衛沢を降る>
  鋸岳第一高点を踏み信100は残り一座となる

  99座目の鋸岳は久々のソロ山行。仙流荘到着
  が午前四時と未だ暗いので車中にて仮眠を。
  五時半に起き戸台駐車地点へ移動。朝食を済
  ませ出発は六時と遅れたが、ソロ山行の気安
  さからか角兵衛沢入口までCTは一時間半。
  樹林帯も急登だが、左岸に取り付けられた道
  もかなり急。が、予想以上に踏み跡が残って
  おり、順調に高度を稼げる。コル間近となり
  一瞬ガスの切れ目から第一高点が姿を見せる
  が、撮影機会を失して再び濃いガスの中へ。
  コルへ着く頃には生憎と小雨交じりの様相。
  山頂到着は予定より若干早め。長居は無用と
  証拠写真だけ撮り下山に掛かる。最後の岳樺
  下から雷雨となり辛くも樹林帯へ逃げ込む。。

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♪2008.09.13-15 
鷲羽岳〜笠ヶ岳縦走
  三度目の正直は好天に恵まれ全貌を見せる

  信州百名山の98座目は北アに残った鷲羽岳。
  過去に二度登頂の機会は有ったが何れも山頂
  を踏めず残ってしまった。今回は今夏初の幕
  営山行で満を持してのトライ。初日こそ雨が
  降ったり止んだりの入山となったが予定通り
  三俣のテン場に幕営。翌朝濃いガスのザレ場
  をヘッデン頼りに念願の山頂に至れば短時間
  のうちに霧は晴れ、鷲羽池の向こうに槍ヶ岳
  も姿を現す。満足感一杯で二日目のスタート
  を切り、三俣蓮華・双六とピークを踏み長躯
  笠ヶ岳を目指す。秩父平から再度稜線に上る
  と長い縦走路の果てに笠のテン場が見える。
  先着していたサプライズの三人と無事合流し
  夜は久々のテント宴会ヶ岳にも登頂♪

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<笠ヶ岳→三俣蓮華岳←→鷲羽岳>

♪2008.08.23-24 ニホンジカ食害観察

<防護柵の説明→山頂にて←→無惨な馬ノ背お花畑>
  南アのシカ食害状況を目の当りにする

  山岳協会自然保護委員会主催の観察会を南ア
  仙丈ケ岳にて実施。講師は林野庁の元島氏。
  ニホンジカ食害は農林業分野だけに留まらず
  貴重な高山植物にも及んでいるが、メディア
  による情報だけでは実感が湧き難いので直接
  自分達の目で確めるべく今回の山行を企画。
  大平山荘出発だが山荘周辺ヤナギランは全滅
  と早くも深刻な現状。登山道を行くと道筋の
  ツツジやナナカマドの幼木は頭部が食べられ
  たり、以前は色々な高山植物が咲き乱れてい
  たお花畑もイネ科草本やマルバダケブキだけ
  になり、食圧から保護のため柵で囲わざるを
  得ない悲しい現状を確認する。砂礫にシカの
  足跡が残る仙丈ケ岳山頂は嘆きの霧雨か。。

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♪2008.07.26-27 北信越国体山岳競技
  大分の山を歩いた42年前が懐かしい

  山岳競技は相変わらずマイナーなのか?クラ
  スによりブロック予選を勝ち抜かないと本国
  体に出場出来ない。成男は無予選で出場だが
  成女はブロック1位、他はブロック2位迄が
  出場できる。今年から競技種目の縦走が無く
  なり、替わりにボルダリングが加わってリー
  ド種目と合わせ凡そ自然相手の登山とは掛け
  離れた種目になってしまった。まぁその分会
  場はコンパクトで済み、観客も集め易いが。
  未だオープン競技だった42年前、今回同行
  されたY澤会長が高校監督で自分が選手とし
  て出場した大分で今年の本国体開催。二日間
  Y澤会長と昔話に花を咲かせたのは言う迄も
  ない。出場を決めた少男選手の健闘を祈る♪

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<大会会場→リード競技←→賞状を手に県選手団>

♪2008.07.20-21 雪倉・朝日岳縦走

<三国境手前から雪倉岳→朝日岳にて←→お花競演>
  高山植物の宝庫は期待通りに微笑んでくれた

  以前から雪解け直後にこの山域を訪ねたいと
  思っていたところ、山スキー仲間で三百名山
  踏破済みの山猫ま〜こさんからお誘いがあり
  一も二もなく同行を快諾する。当初鉱山道を
  上る予定だったが、現地情報で瀬戸川の仮橋
  が架からず渡渉も厳しそうなので、白馬大池
  回りに変更。途中山域にキャンプ指定地が無
  い事から泊は雪倉避難小屋利用(本来不可)。
  初日、曇り・霧雨・時々晴れと決して好天では
  ないものの白馬大池から現れる花たちに癒さ
  れながら快調にペースを刻む。小屋は18人と
  ほぼ満杯状態だったが快適な一夜を過ごす。
  翌日、朝方の濃霧は雪倉の下りから晴れ出し
  青空と残雪と様々な花たちの競演を楽しむ♪

    レポ→初日二日お花

♪2008.07.12 天狗原・金山お花見トレック
  初見参お二人を加え七人で信百の花探訪へ

  自身ではHPやblogを持たないが独特の語り口
  でコメントする"かめ・ふー"さん、奈良大峰
  山塊を裏庭のように知り尽くす"臆崖道"さん
  、山スキーで新潟遠征の際にお世話になった
  "EVA父さん"、スーパー爺"カモシカ永井"
  さん、浪速の信州人"みいさん&松ちゃん"が
  今回のメンバー。発端はみいさんの信百稼ぎ
  だったが、交流の輪はログ宴会ヶ岳へ発展。
  お花見の成果はレポに譲り、天狗原山の地蔵
  さんや金山の神ノ田圃が雪の下だったことを
  触れておこう。代わりに三年前は見つけられ
  なかった三角点にタッチ。下山後は"労山k"
  さん、"むら"さん、"ヒロ"ちゃんを加えログ
  最後となるやも知れぬ大宴会ヶ岳へ突入♪

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<宴のあと→金山山頂←→天狗原山へ登り返す>