'06年:秋〜冬

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♪2006.12.24 八方尾根上部山スキー

<八方池から白馬三山 OnMouse → パウダーラン>
  濃霧の上には快晴の北アが浮かんでいた

  今年を締め括る山スキーの舞台は八方上部。
  気心の知れた二人と共に雪不足のクワッド上
  からシール登行開始するも、濃いガスで視界
  は10mほど。八方池山荘で小1時間様子見。
  晴れる気配は無いけどダメ元で出発。トイレ
  小屋を過ぎ急斜面に掛かると上空にいきなり
  青空が広がる。うーん、上は晴れていたか!
  展開するダイナミックな展望に見飽きる事は
  無いが、先を急ごう。予定では丸山ケルン迄
  だったが12時を過ぎ標高2270m地点で終了。
  昼食後、良さげな北東斜面を狙いドロップ!
  距離は短いがパック気味パウダーを頂く〜♪
  満足感に浸って再び濃いガスの中を兎平へ。
  たかちゃん、むらしげさんお疲れ様でした〜

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♪2006.12.16 白馬乗鞍岳山スキー
  好天に恵まれ天狗原下までは楽しめた

  週間予報ではイマイチだったが直前になって
  晴れマーク。ゲレ練が二週続いたので本格的
  ハイクUPを、と栂池上部へ出掛けてみる。
  ゴンドラから眺めるゲレンデは全く雪が無く
  辛うじて上部2本が滑走可。栂の森で雪上訓
  練中のJr一行に挨拶し林道シール登行開始。
  成城大小屋裏から天狗原への斜面に取り付く
  も藪や沢が埋まらず滑りは期待薄。見上げる
  上部から白馬乗鞍下は無垢の雪面が広がる。
  先行者のトレースを有り難く頂き何とか頂上
  台地到着。生憎この時だけ白馬岳方面に雲が
  掛かり風も強い。早々に滑降モードへ切替え
  先行者の外した斜面に初シュプールを刻む♪
  下部の藪では板を担ぎツボ足で林道へ戻る。

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<白馬乗鞍頂上台地 OnMouse → 天狗原下に刻む>

♪2006.12.09 五竜スキー場

<地蔵の頭 OnMouse → 暖炉の炎に乾杯>
  遠来のお客さんとスキー&温泉&宴会

  信州大好きみいさんご夫妻が満を持して今季
  初滑りに来長。生憎の空模様だが大糸線沿線
  で数少ない滑走可能な五竜スキー場へ出撃。
  家を出る時の雨も白馬では雪になっていた♪
  テレキャビンでアルプス平へ上がると雪質も
  まずまず・・で、リフト何本か滑りを楽しむ。
  11時頃から混雑してきたので用意したシール
  を貼り地蔵の頭までハイクアップ。僅かだが
  プチツァーも体験して頂き、初滑りを終了。
  昼食後は倉下の湯に立ち寄りログへお招き。
  カミさんの用意して有ったおやきや手料理を
  肴に、薪ストーブの炎を眺めながら宴会へ。
  池口岳以来の再会と山談義に楽しいひと時を
  過ごす。みいさん、また来て下さい。。

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♪2006.12.03 焼額スキー場
  スキー場開きに合わせゲレ練シーズンin

  今年は昨年より降雪が遅れ気味だが、週末は
  志賀高原の統一スキー場開きでリフト料金が
  安く、本格的な山スキーを前にゲレンデ練習
  にうってつけ。呼び掛けにたかちゃん、松本
  方面在住N山岳会若手4人衆が応じて出撃。
  天然と人工雪のミックスゲレンデは滑走距離
  も短く、二本も滑ると飽きて来るのでリフト
  トップから少雪のゲレンデをハイクアップ。
  あつらえ向きに青空が覗き日差しも。少しは
  開放的な山スキー気分を味わいノートラック
  の天然雪にダイブ。午後は高天ヶ原マンモス
  へ移動。此処でもリフト下などのパウダーを
  漁る異常集団と化すが、〆の立ち寄り熊ノ湯
  温泉と共に楽しめたゲレ練初日だった♪

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<ハイクアップして OnMouse → パウダー喰い>

♪2006.11.25 針ノ木山スキー

<雪渓から針ノ木岳 OnMouse → デブリに撤退>
  初滑りは天然雪・・に拘るも稜線すら届かず

  秋祭りを控え地区祭典幹事のため週末も思う
  ように山行できない日々が続き不完全燃焼。
  週末予報が好転した為、何とか祭の段取りを
  済ませ天然雪100%の針ノ木へ出撃。大沢への
  作業道は滑れる程には雪が無く最終堰堤先迄
  スキーはザックに付けたまま。大町の気温が
  -4度だったから、雪渓ではもっと冷えた筈で
  雪面はガチガチ。マヤクボ沢へ進路を取るも
  カール直下が猛烈なデブリ!山頂はおろか稜
  線狙いすら萎えてしまう。後続のパーティー
  も同じ地点でハイク終了。ノド迄は固い雪面
  ながら半年ぶりの滑りを味わい、後半は消化
  試合。立ち寄り高瀬館で充実感に浸り、北ア
  の夕暮れが初滑り日フィナーレを飾った。

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♪2006.11.03 小秀山(1982m)山行
  岐阜のネット仲間との一年ぶりオフ会山行

  楽しみの地は双方の境に聳える信州百名山。
  入山口が遠いので自宅発は午前二時半と池口
  に続いての早発ち。集合場所へは予定より30
  程早く着き、腹ごしら中に仲間の車も到着。
  今回のコースは補修の終わった二ノ谷を上り
  下山を三ノ谷とする。夫婦滝までのルートは
  桟や階段の連続する遊歩道。岩と紅葉、滝の
  連続は日本庭園を思わせる落ち着いた趣。
  夫婦滝横の急登から本格的な登山道となる。
  カモシカ渡りや兜岩を始め岩混じりのルート
  は一転して登り甲斐のある道に。稜線へ出る
  と目的の頂きまでは緩やかなアップダウンが
  続く。最後の登りを抜けると開けた山頂へ。
  山頂宴会の後、単調な三ノ谷の下りは紅葉と
  談笑、立ち寄りの下呂温泉噴泉池を楽しむ。。

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<第三高原からの小秀山 OnMouse → 山頂にて>

♪2006.10.21-22 
池口岳(2392m)山行

<黒薙より望む池口岳 OnMouse → 山頂にて>
  信州大好きご夫妻との楽しい信百83座目

  大阪在住のMさん夫妻は毎週のように長野へ
  通い、山にスキーにと長野県人以上に信州の
  自然を満喫されている。今回はヒロちゃんも
  加わりテント泊宴会ヶ岳を第二目標にコラボ
  実現。南の鹿島槍に例えられる双耳峰目指し
  遠山郷の見事な植林が続く登山道を上る。
  弾む山談義で設定タイム通りテン場へ到着。
  宴会ヶ岳会場のザラ薙平にテントを張り終え
  20kのザックから開放された4人は足取りも
  軽く山頂を目指す。山頂手前では仙丈ケ岳を
  始め塩見・悪沢・赤石・聖の3000m峰揃い踏み。
  登頂の満足感に浸りながらテン場へ戻り早速
  ビールで祝杯。飛びっきりの焼肉にマツタケ
  も加わった宴会は早々に撃沈するも、立ち寄
  りの"かぐらの湯"まで大々満足の二日間♪

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♪2006.10.15 
東山(1849m)山行
  里山とは思えない山容だがネマガリに苦戦

  来週の南ア池口岳に向け、先週がお手軽温泉
  だったので戸隠山群最後の信百東山へ出撃。
  山腹は紅葉真っ盛り。稜線に上ると後立山が
  先日の雪を少し残しお出迎え。中西山までは
  登山道も刈り払いされていたが、そこから先
  は一転ネマガリの密生。道は辛うじて判るが
  Tシャツの腕は傷だらけ。それでもピークを
  踏んだ瞬間は、東山の風格と一人旅の苦行で
  辿り着いたことに、充分な達成感を味わう。
  毎日のように熊出没や目撃情報が流れるので
  今回はストック代わりに簡易ピッケル持参。
  長山協キャンプで知った、武器を持つ精神的
  余裕が身を守る、というのが利いたのかな?
  勿論、ラジオや鈴で存在を知らせ遭遇しない
  事が一番。立ち寄りは鬼無里の湯で妥協。。

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<風格ある山容 OnMouse → 山頂ショット>

♪2006.10.08-09 湯俣温泉キャンプ

<冠雪の槍ヶ岳と紅葉 OnMouse → 湯俣展望台>
  テント泊温泉宴会と冠雪の北アルプス

  恒例の白馬鑓温泉テント泊予定も、大雨洪水
  警報発令で山は大荒れ。猿倉線通行止めによ
  り、転進先を標高の低い湯俣温泉へ。道中は
  間断なく雨が降り続くも、晴嵐荘前に天幕を
  張る頃には止んでくれた。設営後は早速露天
  風呂で冷えた身体を温め宴会突入。明ければ
  雲一つない晴天。冠雪の槍ヶ岳を眺めようと
  竹村新道の急登を20分、1640mの展望台へ。
  北鎌を従え新雪を纏った神々しいピラミダル
  な姿が青空に聳える。白馬や穂高では犠牲者
  も出たが、山腹から眺める山々は陽光を浴び
  白く輝いていた。噴湯丘周辺の野湯も楽しむ
  つもりだったが、湯俣川の増水で渡渉困難。
  対岸から眺め手近な足湯で我慢。場所は変わ
  れど、仲間との楽しい一時はいつも通り。。

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♪2006.10.01 長山協キャンプin小川山
  長野県山岳協会の一大イベント

  前日甲武信ヶ岳から下山後、会場の廻り目平
  金峰山荘へチェックイン。受付までに時間が
  あったので入浴しサッパリ。参加者は大広間
  に集まり先ず信大泉山先生による「登山者と
  野生動物」(時節柄)熊について講演を聴く。
  終了後、柳澤会長の挨拶と乾杯音頭により親
  睦会突入。差し入れのお酒も沢山あり大いに
  盛り上がる。散会後も各部屋で遅くまで飲ん
  でいたが、こちらは甲武信の疲れもあり酔い
  覚ましの風呂に入りバタンキュー。お陰で朝
  まで快適に眠れた。翌日は指導委員会による
  レスキュー講習。今回は滑落負傷したセカン
  ドをトップが安全に引き上げる技術の習得。
  初めての小川山外壁だったので一本位は登り
  たかったが、講習も大事と我慢×2。。。

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<加盟山岳会との親睦 OnMouse → レスキュー講習>