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'08年:冬〜春 | ![]() |
画像はポイントすれば変わるよ# |
大雪庇は新雪の衣を纏い迎えてくれた 中越の雪山へは初見参。先ずは東洋一と言わ われる雪庇見てみたく此の山へ。朝七時、昨 日から世話になってるHさん車先導で入山口 の二分へ到着。イベントも有るらしく、既に 路駐の車がビッシリ。ここでJ子さんと合流 6人パーティーで晴天の大岳を目指す。昨夜 迄の雨も山では雪、綺麗にリセットされた♪ キビタキのブナ林を抜けると真っ白な尾根が 山頂まで続き、早くも新雪にシュプールを刻 も人も。やがて右手に袴岳の雪庇が視野に入 ると大勢の人で賑わう山頂到達。ひとしきり 写真を撮りノンビリ雪上ランチで寛ぐ。滑降 は登路の荒れてない雪面を選び、動画など撮 りながら好天の春山スキーを楽しむ♪ 画像レポはこちら |
![]() <目指す大岳 → 山頂にて ←→ 馬の背からダイブ> |
![]() <雪割草(白) → 弥彦山頂にて ←→ 雪割草(紫)> |
久々遠出の初日は越後の早春花を愛でる 中越の海岸近く聳える海抜634mの弥彦山その 近くにある樋曾山を、ネット繋がり山スキー 大好き団塊世代Hさん夫妻に案内して頂く。 例によって大阪夫妻と、その知人Tさんとは 早朝の寺泊にて合流。九時から営業の市場内 食事処にて海の幸を肴に勿論の朝酒宴会へ♪ H夫妻の車に乗り込み国上山駐車場へ向かう 途中、早くも高鼾。お目当ての雪割草に出逢 うまで不覚にもほろ酔い気分。雪解けと共に 咲き出した花々は、移動して次の弥彦山頂へ 至るまで飽くことなく可憐な姿をカメラの中 へと飛び込んでくれた。山スキードップリの この時期、暫し優雅な花撮に浸れる身の幸せ に包まれ今宵の宿Hさん宅にて眠りに就く♪ 花のギャラリーはこちら |
雪質は悪かったが滑り系ツァーを楽しむ♪ 一部を山岳スキー競技コースとしても使われ 昨年旗門を回収しながら滑って以来、一度は 通して行ってみたいと暖めていたルートへ。 今季山スキーレポでの紹介もチラホラ。ソロ で気楽に行く予定だったが、山梨からの参戦 連絡で滑り系にうってつけとトリオで出撃。 ドロップ地点は昨年旗門チェックを担当した 場所なので、自然園から直に目指す。出発時 夜間の放射冷却でカチカチ雪面も滑り出す頃 には弛み始め、下部は弛み過ぎて腐れ雪に。 雪質を除けば適度な傾斜とカーブで飽きない 沢ルート。懸念した若栗の頭への登り地点も 分かり易く、登高距離も意外と少ない。尾根 から黒川沢へは一気に降るが堰堤は目前だ♪ 画像レポはこちら |
![]() <トリオで → 親沢を背に ←→ 滑りは雪質の所為> |
![]() <箙岳山頂 → 雪庇稜線 ←→ 牧場への滑り込み> |
21人の大所帯で4年ぶり2度目のツァーへ 昨年計画するも生憎の空模様で場所変更。今 年は前日から快晴が約束され期待を込め小谷 道の駅へ。愛知・岐阜・福井・富山・山梨から集 まった山スキー仲間に大阪の二人を含め23人 で栂池自然園出発。白馬岳上空に黒雲が掛か るが夕方まで持つでしょう。膝を痛めたみい さん夫妻と天狗原でお別れしロングコースへ 突入。最初はシュカブラの雪面もフスブリ山 辺りで柔らかくなり、風吹大池ではザラメ。 雪で埋まった池の上でプチ宴会。核心箙岳大 斜面、そして蒲原山ブナツリーランに歓喜の 雄叫びをあげ紙すき山牧場上段へ滑り込む。 牧場を繋ぐ斜面も楽しめ、最後は雪を拾いつ つ大平から林道を滑り大満足の一日だった♪ 画像レポはこちら |
身近な里山に噂通りの素晴らしいライン♪ 予定では大阪のお二人も参戦のはずだったが 昨日の五地蔵沢滑降中に起きたアクシデント で涙の帰阪。たかちゃんとは久々のコンビ。 リフト二本乗り継いで休止ゲレンデ脇ブナ林 からハイク開始。一時間で姫見平。小休止の 後は本格的な登りとなるが、終始先頭の相棒 は着実に高度を稼いでくれる。この週末かな りの入山者かトレースもばっちり、出発から 3時間余稜線到達。簡単に腹ごしらえ後お楽 しみ滑降へ。稜線直下はギタギタだが思いの 外雪は軽く斜度もあるので直線的に舞える♪ 栂からブナへと樹種は変わるがお互いの動画 を撮りつつ、かなりの距離を楽しむ。最後は 降り過ぎたが、期待以上の東尾根を堪能(^-^ 画像レポはこちら |
![]() <稜線到達 → いざダイブ ←→ スプレー♪> |
![]() <山頂目指し → 六弥勒ピーク ←→ 五地蔵沢滑降> |
気になっていたピークは条件に恵まれ大満足 佐渡山から眺めると五地蔵山北東尾根の開け た斜面がいつも誘惑的。マイナーな山域だが 地形図を見ながらルートを探るのも山スキー の楽しみ。今回はいつものお二人と読図訓練 を兼ね正面尾根や佐渡山南西コルを避けての アプローチ。1678m峰を手前から巻くルート は意外に苦戦。鞍部からは展望も開け楽しい ハイクに。六弥勒尾根に掛かると正面尾根か らの登山者もチラホラ。貸切り山頂では迫力 の高妻と後立山のパノラマを眺めながらプチ 宴会。滑りは氷沢源頭狙いだったが意外に結 合が良いので意を決し五地蔵沢へ飛び込む。 上部パウダーから下部は日陰のカリカリ雪質 へ激変したが登頂と滑降を果たし充実山行。 画像レポはこちら |
恒例の長山協雪山交流会で根子岳ツァー 前夜は須坂青年の家にて諏訪支部から参加の 常連さんを交え、遅くまで有意義な交流会。 明けて今日は青空が広がる絶好の山スキー日 和。ツァーのみ参加の会もあり、奥ダボス駐 車場には挨拶が飛び交う。各会毎の山行だが 時間帯が同じなので途中で抜きつ抜かれつ。 山頂でほぼ全員揃い21人の記念撮影。我が会 は早速ランチテーブルを作りジンギスカンや うどんで宴会ヶ岳。今回は初めての北西斜面 を滑る事に。小根子まで雪庇に注意しながら いよいよ広大な貸し切り斜面へGO!上部は ウィンドクラストも混じるが、次第に雪質が 安定し斜度は物足りないものの無木立の滑降 を楽しみ、無事奥ダボスゲレンデへと帰還♪ 画像レポはこちら |
![]() <山頂ショット → 小根子より ←→ 下部の滑り♪> |
![]() <入山 → 最高到達地点1800m ←→ 吹雪の帰還> |
正確には隣の2063mピーク狙いだが風雪に涙 今週末も日本海低気圧が東進しながら急速に 発達する生憎の予報。大阪のご夫妻と爺ヶ岳 スキー場にて落ち合い未だ雪が降らない時間 から登行開始。矢沢渡渉点はブリッジが無く 板を脱ぎ右岸へ。最初の休憩を尾根取り付き にて取る頃から雪が舞い出す。快適なブナ林 を登り上げ、漸く高度を稼いだ頃には本格的 な雪。前回到達点を過ぎ、太めのブナ二本が 並ぶ地点で突然吹雪。気温も下がりこれ以上 上を目指しても甲斐なしとハイク中止。標高 は1800mくらいか。尾根上部矢沢側はパフパ フだが右に廻り込むとクラスト。降雪も激し いので動画も撮らず沢筋へ。やや重だがパウ ダー滑りを撮影し、上原の湯へと向う。。 画像レポはこちら |
雨飾山P2を目指すも深雪に敢え無く敗退 小谷温泉へ向う道は一週間前と大違い両側に 雪の壁が出来、道路には30cmの新雪。漸く 除雪車の動く栃の樹亭下に駐車し出発準備。 有り難い事に雪壁を上るトレースがあり林道 そしてショートカットと続くが、30分ほどで 顧問と学生らしいパーティーに追い着く。 礼を言い先頭を替るが先行者は其処で撤退。 腰まで潜る深雪ラッセルに板先端が出ず、30 m位で交代しつつ進む。キャンプ場分岐へ着 くのに二時間以上も掛かり、P2は早々に諦 め少しでも滑りを楽しもうと左の斜面へ上る 事に。200mほどで小ピークに達し何とか新雪 へと飛込む。ブレーキが掛かるので直線的に 滑れば雪崩と競争、でも楽しい雪遊び一日♪ 画像レポはこちら |
![]() <前途多難 → 小ピークへ ←→ 雪遊びは楽しい♪> |
![]() <穂高展望 → 南東尾根にて ←→ パウダー♪> |
怒濤の山スキー三連荘最終日は焼岳へ 昨夜も宴会ヶ岳途中滑落したが朝の目覚めは すこぶる好い。暗い内にログを出発、沢渡で 客待ちのタクシーに乗車。青空が今日の好天 を約束しているかの様。釜トンを出てシール を付けるも梓川が渡れず大正池下まで迂回。 下堀沢右岸尾根に直登気味の跡は有るが新雪 ジグを切り高天原へ。穂高や霞沢、乗鞍岳が ドーンとお出迎え。狙いは南東尾根から南峰 だが時間的に無理そう。ピットを掘り弱層を 確かめ南東尾根に向かう。やはり2240m地点 で登高終了。大展望を肴にビールで乾杯の後 無垢のパウダー斜面に飛び込む♪中間緩斜面 はややモナカ気味だが、梓川河床まで樹林帯 も快適。充実の山スキー三日間だった(^-^v 画像レポはこちら |
二日目も信州百名山へご夫妻と山スキー 小谷温泉から湯峠経由で登っているが、今回 は南面の大草連から大渚山を目指し、集落の 終点で雪が小降りになるのを待ち出発する。 幸い先行者のトレースが在り、松ちゃん先頭 に良いペースで大雪原へ。尾根への取り付き で6人パーティーを抜くが、更に3人の先行 が有り、彼等は山頂で滑降準備中だった。 降雪とガスのため展望が無いので記念写真を 撮ると、我々も直ぐに滑降モードへ。雪質は パウダーだが上部ブナ林は意外に密度が濃く 何と無く高度を下げるだけの滑り。動画撮影 の楽しみはガスが上った疎林の沢筋から。 この時期三日連続好天を期待しても無理か? 信百を続けて踏め納得してくれたでしょう♪ 画像レポはこちら |
![]() <雪中行軍? → 山頂ショット ←→ パウダー♪> |
![]() <癒しのブナ林 → 山頂ショット ←→ パウダー♪> |
怒濤の山スキー三連チャン初日は鍋倉へ 大阪のお二人とログをねぐらに山スキー三昧 を計画。初日は昨年途中撤退した信州百名山 の鍋倉山へご案内。今回は既に対面済みの森 姫・森太郎の寄り道をせず最短距離から山頂 を目指すことに。温井にはR&BのN会長一行 も同時に到着。挨拶もそこそこに先行者のト レースは追わず新雪ラッセル開始。田茂木池 先の小屋からは巨木の谷左側尾根へ取り付き 尾根中盤で後続者に先頭をお願いし山頂へ。 快晴とは行かないまでも谷川連峰から上越境 の山々や北信五岳が望め、まずまずの展望。 西の沢へ飛び込むと狙い通りのパウダーだ♪ 思い通りの滑りができたお二人には、信百一 座登頂と共に幸先良い初日となった (^-^v 画像レポはこちら |
先週偵察の山へ無事みいさん夫妻をご案内 前日に戸隠入りしゲレ練されたお二人と大橋 八時の定時出発。先行パーティーも同じ山を 目指すのか、氷沢へのコル尾根に取り付いて いる。こちらは二つ手前の尾根を1673m地点 へ向け登高。幾分早く稜線に到着し、山頂も 最初のトレースを付けさせて頂く。出発時は 小雪の舞う空も、徐々に青空が広がり山頂で は黒姫全貌と高妻、妙高がガスの切れ目から 断片的に望めた。やはり涸沢のラインや乙妻 北東斜面が魅惑的だ。簡単に腹ごしらえの後 お楽しみパウダーラン。ここ数日の冷え込み で素晴らしい雪質だ。楽しみはあっと言う間 に終わってしまう。上達した大阪のお二人も 気持ち良く滑れたと大満足に違いない(^-^o 画像レポはこちら |
![]() <山頂目前 → 山スキー万歳~~ ←→ パウダー♪> |
![]() <ブナの尾根 → ソロの風物詩 ←→ 雪庇の稜線> |
週末案内予定の積雪状況はまずまずの感触 正月出勤の代休を利用し、今週末ガイド予定 の山スキー候補地を偵察に。登り時間が短い 気安さと、温泉旅行の余韻からか目覚ましを 止めてからも惰眠を貪り、ログ発は9時半。 1時間で駐車地点到着。早速準備して暫くは 林道歩き。板は今日で二度目となるウロコ。 1時間で斜面の取り付きへ、此処からシール 登高。尾根に上れば癒しのブナ林が出迎え。 右側斜面は唐松の人工林だけに、余計自然の 恵みを感じさせる。細い尾根も左手コル地形 と分ける頃には広くなり、取り付きから同じ く1時間で稜線到着。此処からは緩い登りで 山頂に至るが、踏むのは本番までお預けとし 短いが思う存分ソロ滑降を楽しもう (^-^v 画像レポはこちら |
姉家族も全員揃ってJr結婚一周年の温泉へ 兵庫で暮す姪や二人の甥の連れ合いは、未だ Jrの嫁さんとは顔合わせせず。姉宅の法事に 全員揃うのを好機に合同で家族温泉旅行へ。 宿はカミさん推奨の上林ホテル仙壽閣。以前 から泊ってみたい宿の一つで、丁度創業80 周年アニバーサリーで期間限定割引料金に♪ 平成元年に改築された建物は新しさの中にも 歴史を感じさせ、何よりも毎分720リット ルの源泉掛け流し浴場が魅力。細かい点まで 気配りされたサービス、料理も申し分なく口 煩いカミサンと娘まですっかり満足させた。 翌朝Jr夫婦は早発ちしたが、地獄谷野猿公園 を見物、昼は小布施で栗おこわ。短時間だっ たがファミリーで楽しい時を過ごせた(^-^o 画像レポはこちら |
![]() <仙壽閣夜景 → ファミリー宴会 ←→ お猿の温泉> |
![]() <妙高山を背に → ピークを目指し ←→ 快適ラン> |
パウダーロングランで久々当てたツァー♪ 三連休の最終日、前二日が不完全燃焼気味で 今日は本格的な山スキーへ。同行は先週に続 いての大阪夫妻と、今季初参戦の山梨夫妻。 新雪40cm下にはザラメ層もあったが、意外に 結合状態は良く、最初の沢斜面を一人ずつ通 過した後は稜線まで一気に上る。妙高の予報 は雪マーク、ハイク開始時は結構な降りだっ たものの、上るにつれ青空が覗きドロップ地 点では富士や北アも姿を見せる。今回初めて 涸沢コースを選んだが、無木立沢筋が延々と 続き、風の影響も少ないので良質の雪。途中 滝さえ気をつければ極上の滑りが楽しめる。 期せずして同行された新潟のお二人共々、遠 来のお客さんもご満悦の一日となった (^-^v 画像レポはこちら |
気になるルートがあり新しい板で偵察に 頼んであった鱗板(BLUEMORIS RANDONNEE-X) が出来上がったので早速試乗に。昨夜は泊り の新年会の為遅い出撃だが、狙いはクロカン チックな歩きに適した冬季閉鎖県道アプロー チがあり、以前から気になっていた山麓だ。 駐車地点には数台停まっていたが、予定の県 道は降雪直後のせいか数日前と思われる跡が 僅かに残り殆どノートラック。870m地点から スタートし、風は強いものの時折薄日も射す 林間を行く。傾斜は緩やかで鱗の効きは頗る 良い。1100mを越えた辺りでシールを貼って 斜面に取り付く。山頂まで此処から800mの登 りだが、今日は傾斜の強まる1400mで終了。 強風でパックされた雪面に滑りは散々。。 画像レポはこちら |
![]() <Equipment → 林間ツァー ←→ 登高終了地点> |
![]() <林道から笠岳 → シュプール←→ 山頂ショット> |
みいさん夫妻を案内し今年一番乗りの頂へ 年末年始長期遠征のお二人の最後は、やっぱ 山スキーでしょうって事で、前夜にログ泊。 天気予報で晴れそうな南志賀、ヤマボクから 信州百名山の笠岳ピークを目指す事に。先ず 三本ほどゲレンデ足慣らし。勇躍トップから シールを貼り林道へ登り上げ。峠の茶屋まで 北アや高妻妙高を背に、御飯・四阿・白根・ 横手を見ながらルンルン気分。カーブを二つ 曲がると目指す笠も姿を見せる。峠の茶屋で 小休止後は本格的登り。終盤はスキーをデポ してツボ足。越年寒波の深雪には当然ながら ノートレース。ハンドラセッルを交え一時間 の苦闘の末、恐らく今年初の訪問者となるだ ろう山頂到達。満足の締め括りだったかな? 画像レポはこちら |
新雪ラッセルに苦労するも達成感を味わう 年越し寒波の影響で大晦日からの大雪となり 日の出も拝めないだろうと遅い出発。林道は 除雪されておらず、ルートを最短さるすべり コースとした。出発して間もなく、下山中の 新町登高会お三方と遭遇。聞けばラッセルが 厳しく虫倉神社で宴会して帰還との事。神社 まで有難くトレースを頂く。神社からはワカ ン、スノーシューを履いても膝ラッセル。 奥の院を過ぎると更に積雪は増え、終盤の急 登に掛かると目の前の雪を掻き落としながら 足場を探す状態。出発から五時間、苦行の末 純白の山頂に到達。恒例ながらこの場所に立 って初めて一年のスタートを切れる思い。今 年は深雪を克服しての山頂だけにひとしお♪ 画像レポはこちら |
![]() <さるすべり → 山頂ショット←→ 慎重に降る> |